最初に、言っておこう。
絶対に私たち大人はあなたの命を守り抜く。
私は何度もいじめにあったことがある。
死にたいと思ったことは、正直ある。
でも生きている。
本当に辛いなら、人生をかけていじめっ子を見返すくらい
幸せになろう。
必要なことは全て教えよう。

勉強も、人間関係も、恋愛も、だいたいのことは工夫すればうまくいく。
一緒に戦おう。

一つ一つの命は、そのままで尊く素晴らしい。
死にたくなったら、死ぬ前にできることを考えよう。
私の体験

[一番辛かったいじめ]

私はいじめには何度もあったことがある。
理由はいじめっ子に聞いてみないと分からないが、
いじめの理由が明らかだった時がある。

いじめをかばったら、ターゲットが変更されたパターンだ。

内容を公開すると、当時のいじめっ子達の立場が悪くなる可能性があるので、内容は書けない。

しかし本当に辛く、消えてしまいたいとさえ思った。
中学1年生のときだった。

家は貧しく父は病気だった。
母は気が狂うくらいに忙しかった。

下に3人の兄弟がいた。

小学校の頃、同級生の軽い嫌がらせに遭ったのを親や友達に相談したら、
その同級生は大変反省したらしく、相手の保護者にもかなり謝られて、
助かったのだが、もう周りに心配をかけたくなかった。

消えたい。

でも、死んだらもっと迷惑をかける。

どうしていいかわからず、近くの公園で考えていた。

日が暮れた。

答えは出ない。

夜になった。
家に帰っても、ストレスが溜まっている両親に怒られるだけ。
勉強、家事、人間関係、家族の問題…

もう十分頑張った。
学校の先生に言われたこと、親に言われたこと、
全て守ってきた。

でも学校にいても、家にいても辛い。
私の居場所はどこにもない。

祖父のお葬式を思い出した。

祖父の家は田舎の大きな家だった。
祖父は婿養子だった。

祖母は大変明るくおしゃべりが大好きで社交的で、
お酒も好きな、いるだけでその場の雰囲気が明るくなるような人だ。

お葬式の後のお食事会で、大勢の人が豪華な夕食に舌鼓を打ちながら
祖父の思い出を語っていた。

祖母はその真ん中で、大きな口を開けて笑いながら
ビールをガブガブ飲んでいた。

おばあちゃんはあかるいひとだなぁ、と小学5年生の私は不思議に思った。

皆がそれぞれの家に帰った後、私たちは静かに床についた。

夜中。

初めて経験する大切な人の死に私は眠れずにいた。

導かれるように仏間に行った。

祖父の遺影の前で、1人声を上げて泣く祖母を見た。

祖母が泣くのを見たのは、後にも先にもこれ一度きりだった。

仏間の上の方には、祖母が幼い時に亡くなった実母や戦争で亡くなった家族が
静かに写真の中で、祖母を見つめていた。


……

私の命は私1人のものではない。

私が生まれてくるまでに何人の人がいたのだろう。

この国を平和にするために、何人の命が犠牲になっただろう。

病気や戦争で苦しむ人たちが、どれだけ生きたいと願っているだろう。

生きなきゃ。
生きて生きて、もっと苦しんでいる人を助けなきゃ。

何のために生まれた。

答えは分からない。
それでも、生きなければ。

その日から私は、「教育」の力に興味を持つようになった。

逆境を力に
大抵のことは勉強で解決できる。
容姿? 人間は心。大人になれば分かる。
私なんかは、小学校2年生の時に男子に真顔で「チンパンジーに似ているね」
「よく見ると眉毛が繋がっているね」「鼻の穴が大きいね」
と言われたことがあるし、
最近も生徒に「ドブス」「陰キャラ」と言われた挙句、
高校の先輩に「ブサイク」を連呼されマジギレしたところだ。
今や脂肪吸引や身長を伸ばす手術すらあるので、容姿なんていくらでも変えられる。
でも、整形手術は待ってほしい。
私は容姿にはかなりコンプレックスがあり、
色々な手術を調べたが、整形手術はリスクがかなり高いし、
維持費がかなりかかる。
そして40歳くらいになれば、だいたい容姿のことはどうでも良くなってくると
周りの先輩方が言われている。
と言うか、容姿で判断してくるような人間など、
深く付き合う必要性はあまりなくないか?
内面をみてくれる人は沢山いるから、そういう人と友達になろう。
もし外見をよくしたければ、ファッション雑誌でも買ったり、
美容サイトを調べると良い。
女性は化粧で大変身できるし、男性は髪型と眉とファッションで大変身。
日本の技術はすごいぞ!

人間関係? 万人から好かれる人はいない

そんなのは完璧にうまくいく人の方が少ないよ。
政治家さんとか芸能人だって、人気のある人は大体アンチがいるでしょ。
明るくて元気な人が好きな人がいれば、そういう人を元気の押し売りという人もいるし、
大人しく優しい人を、暗くて優柔不断という人もいる。
悪口ばっかり言っている人は、完璧な人間なのか。
おそらく違う。
万人から好かれる人間関係完璧な人は、総理大臣になって、外交したらいいよ。
人間関係完璧な人がいたら、ぜひ教えてくれ!
日本を救ってくれ!
人間関係をうまくいかせたいなら、「人を動かす」とか「自分の小さな箱から抜け出す方法」という本はオススメ。
古本屋でもよくあるから読んでみよう。
でも、あまり人間関係ばかり気にするのも良くない。
人の顔色ばかり伺っていると、精神を病むから、だいたいにしておこう。
何をいっても、イライラしてて他人に対する不満ばかりいつも漏らしている人は
本人が本気で努力しないと変わらない。
あまり気にし過ぎないことだ。
自然体で楽しくいられる友人を見つけよう。

恋愛? お互いを大切にし合える人を見つけよう。

心理学と生物学とマーケティングで大抵解決する。
恋愛本で印税儲かりまくりのぐっどうぃる博士に聞いておくんだ。
ちなみにぐっどうぃる博士の奥様は超美人のキャリアウーマンらしい。
失恋をきっかけに、恋愛を研究したらしい。
マークザッカーバーグといい、失恋をきっかけに大成功した話はよく聞く。
失恋は、自分改革の大チャンス!
勉強しよう。

勉強(^ν^)

誰だってやればできるけど、学校の勉強だけが全てではない。
自分の興味のある分野を極めよう。
本やネットで好きなことについて調べまくろう。
そう、オタクになるのだ。
進路は偏差値でなく、学びたいことで選ぼう。
就職であれ進学であれ、目先のことではなく、自分の人生を長いスパンで考えて選ぼう。
いろんなことが勉強したい、興味関心が広すぎる人は、
教育学部に来るんだ。
ありとあらゆることが学べるぞ。
本屋さんに進路選びの本があるよ。
ベネッセのサイトもいいよ。
学校の先生で、瞳がキラキラしている先生に相談したら、
1時間くらい進路について熱弁してくれるぞ。
大体、学校に一人は情熱の塊のような先生がいるので、
見つけてみよう。
LINK
NHK いじめゼロサイト ただいまいじめを考えるキャンペーン中!一緒にいじめゼロの社会を目指し考えよう。
いじめゼロ.com
いじめを色々な視点で考えるサイト。
役立つ情報が満載。ぜひチェックしよう。
障害や病のある人、悩んでいる人、支える家族や共感する人。現代社会には、さまざまな「生きづらさ」と向き合っている人がいます。そんな「生きづらさ」を抱える全ての方々のために、ハートネットTVはスタートしました。“当事者の目線”を大切に、ほかのメディアやニュースとは違う視点で「生きづらさ」を掘り下げ、シリーズ化して放送しています。(公式サイトより)
いじめの相談窓口
文部科学省のいじめの相談窓口リンク集
さまざまなホットラインや相談窓口のリンクです。
福岡市いじめ相談窓口リンク集
1人で悩まないで。
小さなことでも、相談してみよう!
ストップいじめ!ナビ
オタクの味方、ドワンゴが運営するいじめ脱出ポータルサイト!いじめをなくすまで、オタクは戦い続ける。
心理学
いじめる側の心理
上のリンクは、とあるカウンセラーのコラム。

簡単に言えば、いじめる人・人を攻撃する人は自分、他人を攻撃して優位に立つことで、劣等感をごまかし精神状態を保っている。人生に満足している人は、執拗に人を精神的に追い詰めるようなことはしない。
つまり、いじめやモラハラをしなければならないほどの、強い劣等感を持っているということだ。 そう考えれば、いじめをする人、人に精神的攻撃をする人は大変可哀想である。
因果応報という言葉は私の経験上、真実である。 もし、いじめをしている自覚がある人がこれを読んでいるなら、すぐにやめて心から謝ろう。 良い行いも悪い行いも、必ず自分に反ってくる。

心理学で、好意の返報性、嫌悪の返報性というものがあり、あなたがその人を嫌っているということは、あなたはその人に嫌われているということだ。
そして、世間はいじめられている子の味方である。 世の中にはいじめっ子を徹底的にやっつけるために、 就職や進学を妨害する人達もいる。 調べてもらえば分かるだろう。
今はインターネットがあるので、 いじめをした事実は一生消えない。 一生消えない心の傷を植え付けることの罪の重さを考えよう。
そして、クラスにいじめられている人がいたら、迷わず声をあげてほしい。 いじめを黙認すると、一生後悔することになりかねない。 よろしくお願いします。